北新地おもたせスイーツNo.1「さくら堂」もう一つの主役「王様の大福」

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先日ご紹介した大阪の北新地No.1おもたせスイーツ「さくら堂」の「生あんぱん」に引き続き、同店のもう一つの看板アイテム「王様の大福」について今回ご紹介いたします。

今更知った関西No.1おもたせスイーツ「北新地さくら堂 生あんぱん」が激ウマ

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王様たる所以、それは「シチリア産の塩」

シチリアといえば、太陽に愛されたイタリア地中海最大の島であり、レモンやオリーブといった温暖な気候に恵まれた新鮮な農産物が思い浮かびますが、一方で映画「ゴッドファーザー」の舞台ともなったシチリアンマフィアのイメージもあります。

「王様」を名乗る上で、恵まれた気候の中で生まれた塩、そして「ゴッドファーザー」、この二つがまさしく北新地という「選ばれし者」が手にするににふさわしい「王様の大福」たる所以と考えてしまうのも、深読みしすぎということもないでしょう。

しのごの言わず、実食

王様の大福1パッケージからなんだか高級感あります。さすが王様。

王様の大福2見た目は普通の大福なんですけどね。

王様の大福3あんまりきれいに割れなかったのが残念ですが、「生あんぱん」同様、きめの細かい上質なこしあんのなかに、これまた上品な生クリーム。

さて、「王様」たる所以である「シチリア産」の「塩」はどこにいるかというと、お餅に練りこまれているんです!

というわけで、そんな「王様の大福」の肝心のお味はというと...

「生あんぱん」に負けず劣らずの、上質でくどみのないこしあんと生クリームの適度な甘み、その上品な甘みを引き立てるかのようになお餅の絶妙な塩のうまみが口の中で融合。

「生あんぱん」もそうでしたが、口の中にはしっかりと存在感のある甘みが広がるのに、重さのない上品さのある甘み。
お餅の柔らかさも絶妙の柔らかさで、口の中とろけそうでありながらもお餅としての食感がしっかりとある。

存在感は堂々たるものでありながら、決して威厳をひけらかすことなく、しなやかにお口の中を支配していく。

まさに、王様。いや、君主と評したい。

その気品溢れるお姿、民を思い、民を包み込む偉大なる包容力、その絶対的な存在感に、ただただひれ伏す以外の選択肢は与えられていないのだ。

だいぶ大げさに聞こえますが、「北新地No.1おもたせスイーツ」と呼ばれるだけのことはある

「生あんぱん」「王様の大福」とご紹介して、「でも、似た様なものって世の中にありそうだよね」って思う気持ちもわかります。
実際、僕も教えてもらった時には「ふ〜ん」くらいのものでした。

ここ数年は日常的に和菓子を食べることが多くなり、いわゆるデパ地下に出店するような有名和菓子店のお菓子は自分でもかなり食べたと思ってます。

そんな中でも「さくら堂」の「生あんぱん」「王様の大福」は、なかなか簡単に出会えるような味ではないです。
和菓子とかスイーツといった類でくくるのではなく、「口の中に入れる食べ物」というカテゴリーに入れても、かなり高得点。

残念ながら、入手する方法が今は限られてしまっている状況ではありますが、大阪に行く機会があれば、ぜひ一度体験して欲しい食べ物です。

なお、公式HPが今はないようなので、食べログのページをご参考までに。

食べログ:生あんぱん さくら堂

 

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