以前ご紹介した、日本の「禅」の思想における、「座禅」による瞑想を脳科学的に検証した最近話題の「マインドフルネス」のトレーニングを実践しておりますが、初心者にもわかりやすく手軽に「マインドフルネス」のトレーニングができるスマホアプリ「MYALO」をご紹介します
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音声アシストで簡単にマインドフルネスのトレーニング
「マインドフルネス」については、以前ご紹介した記事に書かせていただいておりますが、簡単に言えば「精神を落ち着かせ、脳の集中力を高めた状態」であり、「マインドフルネス」な状態を作り出すためのトレーニングとして「座禅」の手法を取り入れています。
MYALOは、「マインドフルネス」な状態を作り出すためのそんなトレーニングを、アプリでサポートしてくれます。
「京都・花園 春光院 副住職 川上全龍」と「予防医学研究者 石川善樹 博士 」が共同開発したトレーニング方法がステップ毎に段階的に用意されており、カリキュラムに従ってトレーニングを実践していくのですが、具体的にどういったことをすればよいのかを音声でガイドしてくれます。
マインドフルネスのトレーニング、すなわち「座禅」の基本は「体がリラックスした状態」と「呼吸」にあるのですが、初心者でも簡単にできるようにあらかじめセッションが決められており、音声アナウンスに従うだけで段階的なトレーニングを行うことができます。
最初は時間も7分程度と短く、呼吸法についてもあまり難しいことを要求せず、無理なく始められるようにできていると思います。
スマホカメラで心拍を測定し、トレーニングによるリラックス効果を見ることが可能
トレーニング前後の心拍数で効果を見ることができるのですが、なんとスマホのカメラに自分の顔を写して心拍を計ります。
仕組みはよくわかりませんが、心拍測定の機能はどうやら「旭化成」が開発を手がけたようです。
旭化成といえば「化学素材メーカー」っていうイメージがあるので、こういったスマホ向けのプログラム開発を行っているというのは結構驚き。
話は脱線しますが、カメラフィルムで有名なフジフィルムもフィルム市場の縮小によって、化粧品だったりオンラインストレージサービスを始めたり、市場の変化に合わせて柔軟に事業を変化させていかないといけない時代になったってことでしょうか。
うちには「亀山モデル」のシールが貼ってある「アクオス」が今でも現役ですが、あの当時まさかシャープが今のようなことになるなんて想像もできませんでしたからね。
実際に座禅の体験も行ってきたけど、MYALOとほとんど同じような内容だった
「マインドフルネス」や「仏教(禅)」への興味から、少し前に「座禅」の体験にも行ってきたのですが、そこで教わった座禅の基本である「調身(体をリラックスした状態にすること)」や「数息観(呼吸に集中するため、呼吸を数えること)」、「丹田呼吸法(みぞおちの下らへんを意識し、息を吸うときにお腹を膨らませて、吐くときにお腹を凹ませる)」といったことを、MYALOのカリキュラムの中でも盛り込まれております。
また、座禅の場合は結構お作法が重要だったりしてちょっと敷居が高い感じがしますが、MYALOのプログラムは基本的には静かに座れる場所があればどこでも可能ですし、「あぐら」をかかなくてもイスに座って行うことも可能。
座禅には興味があるけど、どうやっていいかわからないという方には手軽にできてオススメです。
ちなみに「丹田呼吸法」については、体幹トレーニングなどの筋トレやヨガやピラティスなんかでも基本とされており、メンタルだけではなくフィジカルを鍛える上でも重要な呼吸方法ではあるので、「呼吸法」のトレーニングとしても活用できると思います。
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