SMAP黄金期を支えたミュージシャン林田健司を知っているか

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いよいよ年の瀬
今年はSMAPの解散騒動で始まり解散で終わったような一年で、これでもかというほど「世界に一つだけの花」を聞いた一年でした。(きっとマッキーは儲かったでしょう)

世の中的にはSMAPの代表曲といえば「世界に一つだけの花」「夜空ノムコウ」とされていますが、実はSMAP全盛期の名曲を陰ながら量産しまくっていた一人のミュージシャンがいます。
それが「林田健司

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一般的にまったく知名度ない林田健司、だが名曲を量産しまくり

上述の「世界に一つだけの花」や「夜空ノムコウ」などを作った槇原敬之やスガシカオなどの名前がすぐに浮かんでくるものの、「林田健司」という名前はピンとこない人が多いと思います。

しかし、SMAPにおいてはかなり代表曲をたくさん作っています。

まずは、SMAPが大ブレークしつつあった初期の代表曲として名高い「10$

香取慎吾が声優を務めていたアニメ「赤ずきんチャチャ」の主題歌でも有名な「君色想い

そして極め付けは、実はもともと「林田健司」の持ち歌のカバーであった「KANSHAして」に「青いイナズマ

SMAPだけでもそうそうたる量産っぷりですが、実は他にも「ブラックビスケッツ」の「STAMINA」なんかも林田健司作。

他にも、MISIAタッキー&翼Kinki kids、果ては東京女子流まで、何気に数多くのアーティストに楽曲提供を行いまくっている、知る人ぞ知るミュージシャン。

名曲量産しているのに、なぜか自分の曲はそんなに売れない

「売れてない」というとちょっと語弊があるが、あまり表舞台に名前が登場しないちょっと損した存在なのが、林田健司。

当時、「セロリ」が出た頃も、「山崎まさよし」自体は知る人ぞ知るって存在でしたが、「セロリ」以降はかなり知名度が上がったのとは対照的。

ちなみに昔ラジオっ子だった時に彼がやっていた「林田健司のダイナミックドンドン」という番組をなぜか熱心に聞いていて、上述の「青いイナズマ」とかを作った人だというのも後追いで知ったくらい、林田健司が好きでした。

「花に水やるラブソング」とか「青春謳歌」とかほんといい曲。

そんな林田健司は、もうちょっと世の中的にも評価されてもいいのになって思ってましたが、今回のSMAP解散でもう一度過去のSMAPの名曲たちを世の中が振り返る中で、改めて林田健司の楽曲の素晴らしさにも焦点が当たれば、なんて思ってます。

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