ダイワのトラウトロッド イプリミはアジング/メバリングロッドに流用できるか

投稿日:2017年6月22日 更新日:

トラウト用として購入したダイワのイプリミですが、地味にアジングやメバリングなどのライトソルトへの流用も想定していたので、実際ライトソルトで使ってみてどうだったのか、ご報告です。
https://hacllab0.com/daiwa_iprimi

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メバリングは楽しく遊べる。だが、しかし

メバリングについては想像はしていたのものの、表層をデッドスローに引いてくるのがメインで扱うリグも1g弱の超軽量ジグヘッド単体なので、トラウトのマイクロスプーンを引いてくるのと同じような感覚で、ロッドとラインを並行に近い位置で引いてくるといい感じにジグヘッドの感覚が伝わってくる。

当然ながらロッド自体が乗せ調子なのでアタリの食い込みもよく、そしてちびっこメバルなんかでもいい感じに竿がしなっておもしろい。
20cm超えてくるとバットからカキーンと曲がってファイトもかなり楽しめました。

感度についても、トラウトと同じようにPEを使うことで必要十分。

あえて言うなら、ロッドの尺が短いので飛距離はちょっと苦手。PE使うことで多少はリカバリーできますが、絶対的な飛距離はそんなによくないのと尺超えてくるようなメバル(現実問題、愛知県だとそうそうめぐり合うことはないのでタケノコメバルくらいだと思いますが)だと、さすがに根から引きずり出してくるのはシンドイような気がします。

ですが、気軽に遊ぶ感覚で根魚に癒される分には楽しめることがわかりました。

アジングについては、やや難あり

アジングロッドというと短尺だし、軽ければ感度もいいので、逆にちょうどいいのでは?と思っていたのが完全に大間違いでした。

まず、フォール中まったくなにやっているのかよくわからない。
潮の流れもロッドが吸収してしまっていて、まったく手元に情報が入ってこず、リフトについてもシャクりでバットまでロッドが曲がるので思った以上にジグヘッドが動いておらず...

トラウトのボトムでの釣りではそんなに気にならなかったものの、まずボトムまでの深さが全然違うので、そもそもPEだと一向に着底する気配がない。さらには潮で流さるので、なおのことジグヘッドの位置感覚が見えてこない。

朝マヅメとかデイであればトラウトのようにラインの動きを意識すれば多少はいけるかもですが、そもそもナイトゲームが主戦場のアジングでは致命的。
感度が悪い、というわけではないと思いますが、あまりにもペナペナすぎて細かな動きが全部ロッドに吸収されてしまう...

向こう合わせなバイトであればそれでもいいかもしれないのですが、フォールから積極的に掛けていくというのはかなり困難。

アジングだったらまだバスロッドのULとかのほうがよいかも

試しにゾディアスのLパワーでアジングやってみたら、まだこちらのほうが手元への情報は多い。
ただ、やはりLクラスだとちょっとティップが硬いので掛ける前に弾かれてしまう。

掛けれたら楽しいとは思いますが、アジングにトラウトロッドはちょっと難しそうです。
が、しかし、メバリングにはかなりいい感じに楽しく遊べるので、トラウトロッドでの兼用は最適。
しかも、イプリミの価格帯でメバルロッドだとこんなに軽量のロッドはないので、メバリング用としてもかなり優秀なロッドではないだろうか。

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