Cold Brew? 自宅で簡単に手軽に作れる水出しアイスコーヒー

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先日、ハンドドリップコーヒーの便利アイテムをご紹介いたしました。

ワンランク上のハンドドリップ。自宅でより美味しいコーヒーを飲む為のアイテム

ブルックリンスタイルの流行とか、サードウェーブの影響やらで、一昨年くらいからちらほらハンドドリップが全国的に流行してきましたが、その流れに続いて今年は「Cold Brew」っていうキーワードが出てきましたね。

「Cold Brew=水出しアイスコーヒー」

こういう聞きなれない言葉で聞くと、なんだか最先端なモノって感じしますね。

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水出しアイスコーヒー、めちゃくちゃ簡単に自宅で作れます!

物珍しいもののように感じるものの、実は自宅でも簡単に作れるんです。

【必要なもの】
・コーヒー豆(深炒りのもの。アイス用じゃなくても、エスプレッソ用とかでもOK)
・お茶の不織布パック(麦茶用など)
・水(一度煮沸したものがベター。ミネラルウォーターであれば軟水)
・容器(麦茶入れるようなもの)

【作り方】※分量は1リットル計算
1.中挽きからやや粗挽きのコーヒー豆(約100g)を不織布バッグに入れる。
一つに入りきらない場合は二袋に分けてもOK
中身がこぼれないように注意。

2.水1リットルを入れた容器に、コーヒー豆を詰めたバッグを入れて、冷蔵庫で10〜15時間程度冷やす

3.パックを取り出し完成

たったこれだけ。

通常、コーヒー豆は熱いお湯で抽出されるのですが、お湯を使わないことで「えぐみ」や「渋み」が出にくくなります。
ホットの場合、「えぐみ」「渋み」も一つの味わいになる場合があるものの、「アイスコーヒー」に求めるのってどちらかといえば、「すっきりとした味わい」と思いますので、水出しアイスコーヒーのほうが飲みやすいのです。

豆はできるだけ深入りのものを選んでください。
「アイスコーヒー用」というのが一番簡単ですが、味の違いを楽しむということであれば「イタリアン」や「ヨーロピアン」あたりのブレンドもよいと思います。

ポイントとしては、抽出をいかにゆっくり行うか。
コーヒーの抽出が遅いほど、まろやかで雑味の少ないコーヒーが抽出できます。
要素としては水の温度と豆の挽き方。
豆は荒く、水は冷たいほうが抽出に時間がかかります。
また、豆が新鮮であればあるほど抽出に時間がかかります。
とはいえ、あまり長すぎても、その分劣化も早いので長くても24時間以内くらい。

豆の挽き方とかを調整したり、途中で味を見ながら自分にとってベストな抽出を探るのも一つの楽しみです。

また、できあがったらなるべくお早めに飲みましょう。
※加熱していないので日持ちが悪いです。

専用の水出しコーヒー用ポットもあります

我が家では、この時期になると専用の水出しコーヒー用ポットを使います。

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こちらはフィルターがメッシュ式なので何度も使えますし、ガラス自体が耐熱なので煮沸消毒できるなど衛生面でも安心で、
値段もお手頃、お手入れもラクなのでオススメです。

おおざっぱに言えば、寝る前に挽いた豆を水につけて冷蔵庫に入れておけば朝起きたときにアイスコーヒーが飲めるってことですが、その中でも豆選びや挽き方、抽出時間など、自分好みの水出しアイスコーヒーを作る楽しみもあります。

また、「シングルオリジン(ノンブレンド)」の豆で作ることも可能で、その場合は普段飲んでいる「アイスコーヒー」とはまた違う、豆本来の香りや甘みみたいなものを楽しむことができます。

よく豆を買いにいく名古屋市中川区の「JIMLAN COFFEE(ジムランコーヒー)」さんで、シングルオリジンの水出しアイスコーヒーを飲ませていただいたことがありますが、まるで紅茶のようなフルーティでまろやかな甘みのあるアイスコーヒーを出されていて非常に驚きました。

手軽にいろんな楽しみ方ができる水出しアイスコーヒー(Cold Brew)、是非お試しあれ。

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