散々「AmazonミュージックやAmazonラジオが素晴らしい!」と言っておりますが、レコードで音楽聴くのも大好きです。
確かに、新しい音楽に出会えるという意味で「Amazonミュージック」「Amazonラジオ」は沢山の音楽に出会える可能性を秘めていて、素晴らしいサービスだとは思いますが、アナログレコードで音楽を聞くことはお気に入りの音楽にじっくりと向き合うという意味でとても大好きな時間です。
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レコードのある、丁寧な暮らし
大きなジャケットはアートとしても気持ちを高ぶらせ、スリーブからレコードを取り出し、レコードプレイヤーにセットしてゆっくりと針を置く。
ブチブチとしたノイズもアナログならではの味わいの1つ。
コーヒーを飲むことに例えるならば、休日の特別な時はお気に入りの豆を手引きで丁寧にハンドドリップで飲むのと同じようなことだと思います。
豆から挽いて丁寧に入れたコーヒーは、普段飲んでいるコーヒーとはまた違った特別な気分になれるのと同じように、アナログレコードで音楽を聴くと、丁寧に音楽と向き合っている気持ちになれます。
DJをしていたこともあってレコードに触れ合う機会が自然にあったというのはありますが、歳をとり音楽との向き合い方も変わってきた今は、自分にとってのマスターピースな音楽をレコードで聴く時間を大事にしております。
レコードってそもそも買えるの?
実は、世界的にレコードの需要は年々上がってきております。
特にアメリカだとデジタルダウンロードが完全に主流の中、ジャケットの素材にこだわったりMP3のダウンロードコードの同封といった「モノ」としてのアナログレコードが見直されており、日本でもここ数年でレコードの販売枚数が上がってきております。
【参考サイト】Naverまとめ:世界中でアナログレコードが売れている。その理由とは?
【参考サイト】ハーバー・ビジネス・オンライン:【アナログレコード復活の舞台裏】単なるブームじゃない!?
毎年4月第3土曜には「レコードストアデイ(RSD)」と呼ばれるイベントが世界各地で行われており、その日限定のレコードがレコードショップを賑わせ、日本でもここ数年レコード愛好家たちの間で話題になっております。
RECORD STORE DAY(レコード・ストア・デイ)とは、レコードショップに行き、
アナログレコードを手にする面白さや音楽の楽しさを共有する、年に1度の祭典です。出典:レコード・ストア・デイジャパン
特にイギリスの盛り上がりは凄まじいらしく、数年前たまたまイギリスを訪れていた友人がレコード屋さんの前でとてつもない行列ができている光景を見て「日本もいつかこうなればいいのに!」と思ったそうです。
また、 CD不況が深刻な状況に陥り閉店した渋谷のHMVですが、一昨年には同じ渋谷に「レコード専門」のHMVとして一昨年再出店したことも話題になり、日本でもレコード文化が見直されてきております。
地方についても、今やインターネットが発達しているので、大手の「JET SET」や「diskunion」等のオンラインでいくらでも手に入りますし、洋楽については意外にAmazonなんかでも手に入ったりします。
今は手軽に手に入るレコードプレイヤーも多い
元々DJをしていたこともあって、自宅にはターンテーブルの定番Technicsがありますが、Technicsについては生産中止を経て最近復活がアナウンスされたものの、単体でレコードを聞けるわけではなく、別途レコード用のアンプ等が必要なのでハードルが高い。
とはいえ、昨今は需要の高まりに応じて、アンプやスピーカーが内蔵されていたり、PCと連携できるなど手軽なレコードプレイヤーも増えてます。
いわゆるスピーカーも内蔵されたオールインワンタイプ。これだけあればすぐにでもレコードが聞けます。
もちろんRCAケーブル出力で他のアンプやスピーカーに接続することも可能。
また、PCとUSBで接続してレコードの音を録音することも可能なので、例えば実家に眠っている古いレコードなどをデータ化することも可能です。
お値段も1万円程度なので、お手軽にレコードを聴くには非常にいいと思います。
デザイン家電で有名な「Amadana」からもレコードプレイヤーが発売されております。
こちらもアンプスピーカー内蔵でPCとの接続もOK。
インターフェイスがとにかくシンプルでインテリアとしてもグッドデザイン。
iron Audioよりは少しお高いですが、2万円以下で購入可能です。
よりクラシカルなデザインということであれば、トランク型のCrosley
使わないときはトランクを閉じて、収納することもできます。
こちらの特徴としては、電池での駆動にも対応しているので、外に持ち出して聞くこともできます。
デザインやカラーも豊富!お値段はバリエーションにもよりますが、概ね2万円程度。
NOVAK SOUNDWICH
ある意味究極のポータブルプレイヤー。
電池やUSBからの電源供給で動作可能で、一応スピーカーも付いているものの3.5mmステレオミニジャックから別途スピーカーやコンポのAUX端子に接続したほうが良いかと思います。
以前は5,000円もしない値段で売られていたのですが、レコード人気で非常に品薄です。
レコード人気の為、他にも様々な用途に合わせたレコードプレイヤーがたくさんあり、音質にも拘ったりとなるとプレイヤーだけでなく針やアンプ、スピーカーといろんな選択肢が出てきますが、まずはレコードのある生活を始めてみる上では上記の機種がオススメです。
ゆったりとお気に入りの音楽を、レコードで丁寧に聞く
アナログならではの音楽の楽しみ方は、暮らしの中に豊かさを求める方にピッタリですし、
結婚やお引越しなど、新生活への贈り物にも良いのではないでしょうか。
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