今年から本格的にシーバスやり始めましたが、始めた途端にやってきた春のシーバス大感謝祭ことバチ抜けシーズン。大潮周りの週末はかなり頻繁に名港西側ないし東側河口域で釣行を繰り返してみて、シーバス初心者的な目線でバチ抜け攻略ルアーを考察してみようと思います。
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元祖バチ抜け ルアー「にょろにょろ」
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今年一発目のバチ抜けシーバス捕獲は、元祖バチ抜けルアーと名高いジャクソンの「にょろにょろ」
とはいえ表層ではなく、キャスト後に若干沈めてからのデッドスローで仕留めたので、バチの食い方じゃなかったのかも。
使用したのは8gのもので、下顎にシングルフックが前後共がっつり食ってました。軽いので投げにくいっちゃ投げにくいけど、細身のシルエットゆえに意外に飛距離も出せる。
引き抵抗が全然ないので、何やってるのか全然わからないのと、風が強いと話にならないのがマイナス。バチルアーってだいたいそうだけど、特に。
バチ抜け定番「エリア10」
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会社の同僚に「まずどのルアーを買えばいいか」聞いたら二つ返事で返されたのがガイアの「エリア10」
説明不要の超定番ですが、何気に一匹仕留めるのにはすごい時間がかかりました。陸っぱりからだと、飛距離が本当泣ける。
ボイル打ちに最適、ということで橋脚周りでボイルが出た時に投げてみたものの、全く届かず。。。そしてデッドスローでのリーリングゆえにとにかくドリフトするため狙ったところにトレースできるようになるまでに時間がかかった。。。
ただ、ボイルが出ている状況で思い通りのラインをトレースしたときには高確率で食ってくる。
カラーはドールアップキャンディー。他のルアーもそうですが、名港はチャートバックやコットンキャンディーが超強い。
ぶっ飛びの飛距離「マニック」
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バチルアーと呼ばれるものが軒並み軽量で飛距離が出せない中、大場所での飛距離も文句なしだったのがDUOの「マニック」
単純に投げるだけでも気持ちいですが、適度な巻き重りがあって、水流を感じやすく、めちゃくちゃ使いやすい。デッドスローリトリーブが基本でも、ロッドの角度やリトリーブスピードでルアーをコントロールできている感覚が伝わってくるため、操る楽しさもあります。
ただ、なぜかよく分からないが、フッキングミスが多く、バイトからフッキングに持ち込めることがすくなく水揚げは少なかった。
マニック対抗細身シンペン「フィール」
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マニックの対抗馬として名高いバチ抜け細身シンペンの「フィール」ですが、個人的にはあまり好きになれず。
飛距離も思っていた以上に出ないし、操作性もマニックの方が好み。水揚げ実績なし。
バチじゃないけど、妙にハマった「ローリングベイト」
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バチ抜けルアーでもなんでもないですが、春のシーズンに一番水揚げが多かったのがご存知「ローリングベイト」
バチというよりマイクロベイトパターンにハマってたのだと思いますが、とにかくよく釣れた。
スタンダードな77ではなく55と小さいサイズのものを、着水と同時にロッドをやや立てながらウォブリングするかしないかギリギリのリトリーブスピードで表層を巻き上げてくるとバンバン釣れました。ノーマルギアで1秒1.5~2回転くらいなのでこの時期だとまあまあ早巻き。
名港の場合、バチパターンがハマらないときは高確率でハクやらサヨリを食っているぽいので、河口域でボイルが出ているときとかも、バチルアーで反応がなかったときにローリングベイトに変えると食ってくる、といったケースが多かったです。
結論、バチ攻略できていたのかは微妙だが、名港の春のパターンはちょっと理解できたかも
バチ抜け定番ルアーを使って2月〜4月は名港を通いつめましたが、2月後半から3月頭くらいまではバチパターンに入りましたが、そこからはマイクロベイトパターンとバチパターンが混在してきて3月半ばから4月下旬までは結構パターンが入れ替わることが多かったです。4月半ばくらいからはまたバチっぽい食い方もしてきたりしており、水中に漂うバチもまた確認できていたりなので4月以降が名港の本格的なバチ抜けなのかなと思いました。
なんとなくですが、西側のほうが東側よりもバチパターンに入るのが早かった気がする。
4末にボートシーバスやったときも、飛島寄りはミノーに反応がよく、東海市側はシンペンに反応がよかったので、東側はまだまだバチ抜けでいけるかもですが、ベイトでカタクチイワシが確認できたので、ベイトパターンにもそろそろ反応がよくなってくるような気もしてます。
今年はいかにもバチパターンって感じの数釣りは体験できておらず、でしたが、来年は時期とエリアの状況を見ながらの攻略ができそうな気がする。
サイズも出したいけど、まずはある程度数も釣りたいなあ。。。