Gearbestで注文したXiaomiのMi Bluetooth Speakerですが、思っていた以上にナイスアイテムでした。
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コンパクト、シンプルで、意外に上質
取説以外付属品一切なし、という割り切ったパッケージですが、充電はmicro USBなので、特に戸惑うこともなし。
逆にUSB充電器とかケーブルって、こういうの買うと増えてきてしまうので、「どうせこれ買うってことは充電器くらいいくらでもあるだろ？」ってことのような気がして、その割り切りもすがすがしい。
サイズ感を比較する為にIQOSを並べてみましたが、思った以上に小さいです。
そして、結構軽い。
ボタンは一つのみ。
これで電源とペアリングを制御する。
長押しすると電源が入り、さらに押し続けるとペアリング待機に入る、よくあるインターフェイスです。
開封時点ではスピーカー面と端子に保護フィルムが貼ってありました。
スピーカー面と背面はプラスチックですが、側面はアルミになっており、2,000円そこらで買えるものにしては質感は上質です。
底面にはゴムの滑り止めがついています。
当たり前っちゃ当たり前かもですが、格安ガジェットはこういったさりげない配慮が抜け落ちているものも多いので、やはり全体的にxiaomiはプロダクトがしっかりしているなと、小さな話ですが改めて感心。
肝心の音も、想像以上にいい音だし、パワーがある
数年前、ポータブルBluetoothスピーカーのパイオニア的だった「Jawbone JAMBOX」が発売された時に、友人に聞かせてもらって、想像以上に音がよかったことにびっくりしたが、正直Mi Bluetooth Speakerと遜色ない。
スペック的にはJAMBOXが2.0W×2に対し、Mi Bluetooth Speakerは2.5W×2なので、出力的にはスペックが上。
JAMBOXは発売からもう４年くらい経っているので、技術の進歩ってことだと思いますが。
加えて、思った以上に音量が大きいというか、パワーがあります。
低音も結構ブンブン鳴るので、屋外でもガンガンいけるし、生音とかは小さい音で鳴らせば余裕がある音の鳴りがするので寝室とか旅行先のホテルで寝る前のBGM用に使うのもアリですね。
一点、残念なのはMi Bluetooth Speaker自体に音量のコントロールがついていないので、デバイス側で調整しないといけないのですが、デバイスによってはかなり音量を絞った設定にしても出音が大きくなる場合があります。
2,000円ちょっとで買えるポータブルBluetoothスピーカーとしては超優秀
最近はBluetoothスピーカーもだいぶ値下がりしてますが、JAMBOXですら今でも1万円台後半。
BOSEやJBLやbeatsといった有名なオーディオメーカーだと２〜３万は当たり前。
ELECOMなどのPCサプライメーカーのものでようやく１万円以下のものもあり、安くて高品質なスマホ充電器で人気のAnkerのBluetoothスピーカーも最近は話題ですが、それでも日本国内で買うと4,000円はくだらないですし、それ以下になると本当に聞いたことのない怪しい中華系のものになります。
そんな中、かなりJAMBOXを意識した作りになっているMi Bluetooth SpeakerはGearbest経由ではあるものの日本円で約2300円。
2,000円台で買えるものって考えると、やはりXiaomiプロダクトのコスパ恐るべしです。
ちなみに、音量ボタンが追加されたりスピーカーの出力アップや全面アルミ素材を採用した新型Mi Bluetooth Speakerも中国では発売されているようで、そちらは「2,499人民元（2016.06.29現在 約3,800円）」
今回購入した旧型に関しては日本のAmazonでも購入できますが、結局4,000円近くの値段になってしまうので、海外通販に慣れている人はGearbestで購入するのがお得ですね。
Gearbestで商品を購入してみて、スマホやPC、タブレットのような高額商品を購入するのは不安になりましたが、2,000円程度のものであればGearbestで商品買うのもアリかなとは思いますので、モノは試しにGearbestを使ってみようと思っている方には、オススメの商品かなとは思います。
xiaomiのプロダクトはなんだかんだ、安い割にはクオリティがすごく高いので。